今日はお金について、最近腑におちたことを書いていきたいと思います
お金のブロックとストック原理
お金…
ないと生きていけないもの。だけどたくさんあるから幸せとは限らない
正直者、良い人だからお金が手に入るわけでもない
そして多くの人がなんらかのお金のブロックを抱えているっぽい
私にももちろんお金に関するブロックはあって
自分の「欲しい」「使いたい」という気持ちそのままで使えないことが多々ありました。
正確に言うと、結局は使うんだけども、心のどこかで「持ってるお金が減る」という不安を感じながら使うことが多かった気がします。
なので、自分が仕事をするときも「これだけの金額を下さい」というのがとても苦手。
数千円なら全然言えるのだけど
全8回20万円弱の講座になると「高いと思われるんじゃないか」とか「そんな金額を私に払えと言いにくい」とか色んな思いが湧いてきて、割り引いたり、開催自体を思いとどまったりすることが多々ありました。それは、講座の内容に自信がないのとは全然別なんです。内容はとても良いと思っていて、だからこそ私は何年も横浜まで学びに行き、時間とお金をかけ、わざわざ横浜まで行かなくても四国で学べるんだから、めっちゃお得だよ!と思っているんですよ。
だーけーど、金額だけを見るとそれなりの金額なので「出させることを申し訳ない」とどこかで思う気持ちがずっとあったのです。
それはやはりお金を「ストック原理」で捉えていたから。
ストック原理とは、お金の豊かさ=所有していることだと捉えていることです。
なので、お金を使う=所有が減る、渡した分を取り戻すという等価交換の原理です。つまり5000円払ったら、自分の所有しているお金が5000円減る、そして払った5000円分に見合う物が手に入らなければいけないという原理です。
まあでも、そういう感覚でお金と付き合っている人は多い、というかほとんどではないでしょうか。だから例えば5000円払って1万円の価値があるものを手に入れたら「お得」「良い買い物をした」と思うし、逆に5000円払って手に入れたものが1000円くらいの価値しかなかったら「損した」と感じるわけです。
お金の問題=自己価値
お金の問題を解決するためのメンタル的な方法が世にあふれています。ブロックを外すとか引き寄せ的なこととか心理学的な観点から述べたものなどなど、たくさんある中で、私がずっとひっかかっていたのが「お金の問題を抱えている人=自分の存在価値がないという無自覚な思い込みがある人」という説でした。わかるような、わからんような…でも、なぜかずっと引っかかっていました。
お金の問題というと借金とか貧困みたいなことだけでなく、それこそお金のブロックがあるということも問題だと定義すると多くの人がお金の問題は抱えているということになりますよね。
うちの父なんて、先日3歳の孫に「いいか、お金は額に汗水垂らして稼ぐものだぞ。安易に稼ごうなんて思ってはいけないぞ。ユーチューバーなんか目指すなよ」って言ってまして、この言葉なんてお金のブロック満載ですよね。
私は「いやいや、お金はエネルギーだから。必ずしも額に汗水垂らす必要はないし。っていうかユーチューバーっだって大変なこと色々あるだろうに」と心の中でめっちゃツッコミました。
10万円のボディワーク
それでですね、そんな親に育てられた私も例にもれずお金の思い込みやらブロックってめちゃくちゃあったのですが、様々な経験を経てだいぶ取れてはきた感じはありました。
それでもやっぱりお金を使うときの「不安感」だったり「減る感じ」というのは常に付きまとっていて、それが仕事にも影響を及ぼしているのはずっと感じていました。
話は変わるのですが、最近ふとしたきっかけであるボディワークを受けたいと思ったのです。そのボディワークの存在自体は10年以上前に知ってはいて、気にはなっていたのですが受ける機会がないまま来ていたのが、ふとしたきっかけで「やっぱり受けてみたい」と思いまして調べたんですね。
そしたら基本は1回90分くらいの施術を週に1回、全部で10回受けるというのがベースになるようなんです。もちろん、強制ではないし、1回受けて終わってもいいし、1か月に1回のペースで受けてもいいんだとは思うのですが、おススメは週イチ×10回という感じでした。
週に1回ということは、地元でないと受けることができません。都会ならこの施術をやっている人いるだろうけど、松山にはいないだろうなあ…と思って検索したら、なんといたんです!!!
HP見たらなんだかとても良さそう!
週に1回通える!
お値段は????
1回90分で1万円でした。(ちなみに、都会はもう少し料金設定が高い印象でした)
つまり×10回で10万円です。
週に1回のペースだと2か月半で10万円の計算です。
「行きたい!」とは思ったもの、やはり迷う…
そんな時にふと思ったんです。
「ん?待てよ?でも、この10万円って自分のために使うんだよね?見ず知らずの人に寄付するとかではなく、自分に使うんだよね。10万円払って施術してもらうんだもん、自分の身体を調えてもらうのに10万円を迷うって、私には10万円使う価値がありませんって思ってるってことじゃ?」と思ったのです。
そう感じた瞬間「いやいや自分に10万円使うなんて全然惜しくない!私にはその価値がある!」って思ったら「減る」とか「使う不安」みたいなのが一切なくなって、気持ちよく申込みができました。
そして先日1回目に行ってきました。
結果、めっちゃ良かった。行って良かった、みつけた私、エライ!と思いました(笑)
そして次回が超楽しみ!ワクワクですよ(笑)
こんな気持ちでお金を使うことができるのって、すごくいいなと思いました。
そしてこれが腑に落ちた瞬間、お金の問題=自己価値ということも「なるほど」と思ったんです。
人って外にばかり目が行きがちだから、お金も出て行く方に意識が向いてしまうんでしょうね。よく「支払った金額ではなく、それによって手に入ったものに意識を向けるといい」と言いますが、私はこの言葉ではまだピンときませんでした。「だけど、お金が減ってるのは事実じゃん」って思ってました。手に入ったものに意識を向けるというよりも、それって何のためにつかってるの?っていうところです。「自分のため」です。特に今回はまさしく「自分のため」でした。
そう、それを考えたとき、私は人にプレゼントするときってあんまり「減る!」とか「使う不安」ってない気がします。意識が向いている方向が「喜んでくれるといいな~」って思って使ってるからでしょうね。
なら、なおさら自分のために使うときに不安や抵抗が出るって自己価値の問題ですね。
自分にお金を使ってあげることを許可できるようになった気がします。少なくとも今までよりは。
いや、そうは言っても使ってたんですよ。でも意識が全然違う。「お金が減った~」「なくなっていく(不安)」「こんなに使っていいのかなあ(罪悪感)」という感覚が常に付きまとっていました。
これからは豊かな気持ちでお金を使えそうな気がします。無駄遣いも減るんじゃないかな~。
今日のこのブログが誰かの役に立てるといいなと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!