チャクラって怪しいと思われがちですが、私たちが生まれてから人として成熟する過程で学ぶ教えが説かれていて、とても興味深い学びです。
今回はチャクラの一つ、第２チャクラについて私の体験を交えながら書きたいと思います。
第２チャクラ 人生とは喜びである
第２チャクラはだいたい腰のあたり、仙骨、丹田、下腹部、骨盤周辺が第２チャクラの領域です。
テーマはパートナーシップ。パートナーシップとは恋人や配偶者のみならず仕事上のパートナーや自分とのパートナーシップも含みます。つまり人間関係全般。
人と関わると必ずそこに様々な感情が生まれます。スキ、キライ、嬉しい、悲しい、腹が立つ、イライラ、もどかしい、悔しい、うらやましいなどなど。
私たちはポジティブな感情だけを味わいたいと願い、ネガティブな感情はなるべく味わいたくない、それでもネガティブな感情が湧いてきたときは早くそれを解消しようとしがちです。
でも、本来は「すべての感情を平等に味わう」のが魂としての望みで、ネガティブな感情も十分味わってこそ「じゃあ、自分はどんな人生を送りたいのか」について考え、自分が望む人生をクリエイトしていけるのです。
そう、第２チャクラには「創造性」のテーマも含まれます。
感情を抑え込むと第２チャクラに影響がでる
私は振り返れば第２チャクラのあたりにトラブルばかり抱えていました。
まず、小さい頃から酷い便秘でした。１週間くらいお通じがないとか普通(;’∀’)
それが２０歳くらいまで続いたように思います。当時は便秘が相当身体に良くないという意識がなく、出なくてもいいや、くらいに思っておりました（無知って恐ろしい…）
ひょんなことから便秘がどんなに身体に良くないことかを知り、「なんとかせねば」と試行錯誤したのを覚えています。結局私に一番効果があったのは、足つぼだった気がします。便秘のゾーンを刺激すると見事にもよおす。以後、現在に至るまで私は足ツボマッサージが大好きです。
それから腰痛。これも何歳くらいからだったのでしょうか。とにかく昔っから「腰が痛い腰が痛い」と言っていた気がします。親や親せきに「そんなに若いのに腰が痛いって…」とよく心配されていました。そして大学生の時に、屋久島に行って帰って数日のち（ずっと腰は痛かった）、顔を洗おうと洗面台で腰を曲げた瞬間、ぎっくり腰になって立てなくなりました。
以来、２回ほど立てなくなるくらい腰痛がひどくなったことがありました。それ以外は程度の差はあれ、いつも腰は痛い…そんな毎日でした。
そして子宮筋腫。これは３０代半ばに子宮頸がんの検診を受けた際に偶然見つかりました。見つかった時点で結構な大きさだったらしいのですが、特に困る症状がなかったため経過観察しておりました。主治医には「必ず半年に１回は検診に来てね」と言われていたのにもかかわらず放置した結果、めちゃくちゃ大きくなりました(笑)。
これだけ第２チャクラにトラブルのオンパレードだったので「何か第２チャクラに関するテーマが私の課題としてあるんだろうな」とは思っていましたが、当人は無意識なのでピンとこないわけです。
第２チャクラの色はオレンジなのですが、私はオレンジ色はまず絶対選びませんでした。嫌いな色かと聞かれたら「嫌いとまでは思わない」のですが、全くピンとこない色でした。なので人生においてオレンジ色のものを自分で選んで買った記憶がありません(笑)
そしてオレンジ色が象徴するテーマは「Joy 喜び」と知ったとき「ああ、私は自分が楽しいとか喜ぶというのを第一の基準で物事を 選んでいなかったなあ。こうするべきとか、普通はこう、みんなはこうするというのが物事の選択における第１基準になっていた気がする」と気が付き、そこから意識して「喜び」ということを物事の選択基準にするようにしました。
エッセンシャルオイルでサポート
そして第２チャクラをサポートするエッセンシャルオイルのひとつがオレンジスイート。これまた私はオレンジスイートなんて目もくれたことがありませんでした(笑)。だって、安いし、手軽だし、愛媛出身の私にとって柑橘系なんて珍しくないし、なんか全然惹かれないって思ってました。ものすごい軽んじてたんですよね。
今考えると、「喜び」を軽んじてたかもしれません。自分が喜ぶということよりも世間体や周りに評価されることの方が大事だと思っていた気がします。「喜びって何？おいしいの？それって何の足しになるの？」くらい思っていた気がします。
「喜び」とか「感情」に関して、まだまだ書きたいことは山ほどあるのですがキリがないので、とにかく私はオレンジスイートを日常で取り入れながら自分を喜ばせるということを意識するようになりました。
そしたらやっぱり変化しました。少しずつですけど、最初は「気のせいかな？」と思うくらいの変化でしたが、確実に変化していきました。
以前の私は「人生は修行だ」と思っていました。だから、楽してはいけないとか苦労してナンボと無意識で思っていたので、生き方自体が修行僧のようだった気がします。だから「人生って大変だー」と思っていたし、いつもなんかしらの悩みや問題を抱えていました。
でも、今は「人生って楽しい」と思っています。楽してもいいし、苦労すらギフトになると思っています。
そんな風に思っていた矢先に、先日ブログに書いた「お金を使うたびに、減る不安や罪悪感があったけど、それって自分にお金を使ってはいけない、私にそんな価値はないと無意識に思い込んでいたんじゃないの？」という気付きを得て、その思い込みを手放して「私にはお金を使っていい、十分その価値がある」と思えるようになった今、不思議なくらい腰痛が治まりました！
あ、もちろん波はあるので、多少「痛いな」と思うことはまだあります。でも、その「痛い」のレベルが底上げされています。これは確実に。あと、めちゃくちゃお通じが良いです。便秘自体は２０歳の頃に解消できていたので、別に困ってはいなかったのですが、それでも全然違います(笑)どんなに違うかは詳しくは書きませんが…。
すごいびっくり！
やっぱり心と身体って関係してるし、身体の様々な症状はメッセージでもあるんだなあとつくづく思いました。
でも、そのメッセージになかなか気付けない。気付けるならそもそも症状として表現される必要もありませんからね。
そんな風に「何かあるんだろうなというのはわかるけど、はっきりとはわからない」時にアロマをサポートとして使うと少しずつだけど変化が起きて、その小さな変化の積み重ねが大きな変化につながるなあと思います。
チャクラとアロマの学び、とても深くて面白いんです。
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