本日は久しぶりにアロマネタ
聖書にも登場する香り
ナルデという香り、ご存知でしょうか。
別名スパイクナードとか
ナードといいます。
かーなーりクセのある香りで
好き嫌いがわかれます。
しかも主張が強いというか
ちょっと服についたりしたら
ずーーーーっと香りが立ち上がってくる
感じで、鼻に残るというか
なので好きじゃない人が
うっかり使ってしまうと
つらい精油です
私も普段はあまり好きじゃないし
ほぼ、使いません
香りって不思議なもので
普段「好き!」と思う香りを
ある時急に受け付けなくなったり
普段苦手だと思っている香りを
急に好きになることがあります。
そもそも五感の中で嗅覚だけは
人間の本能を司さどる
脳の領域に直結しているため
人は香りの前でウソがつけません。
アロマは経営者にとてもオススメの
アイテムです。
そもそも経営者は、様々なことを
判断したり決断する機会が多いです。
しかも、素早く決めなきゃいけないことも
多々ありますね。
これは自分の中にエネルギー(気)が
不足していると迷いが多くなる
原因になります。
それから人に会う機会も多いです。
お客様はもちろん、同業者や取引先、
様々なサポートをしてくれる人や
お付き合いも多いですね。
なので気を遣う場面もたくさんあります。
気を遣う=文字通り気を消耗するのです。
そういったことを考えると
経営者はいつも気を補充する必要があって
気の補充にアロマがとても良いのです。
その理由の詳細はここでは省きますが
一言で言うと自然のエネルギーだからです。
もちろんアロマじゃなくても
良いのですが、アロマだと手軽にいつでも
どこでも、思い立ったらすぐに
使えるのでオススメです。
また、五感の中で唯一、本能を司る
脳の部分に直結しているので
香りの前で嘘がつけませんと書きましたが
この本能を司る部分を刺激することで
直感が冴えたりインスピレーションを
おろしやすくなるので
新しいアイディアがわいたり
事前にトラブルを察知しやすくなるとか
チャンスをつかみやすくなるなど
鼻が利くようにもなるんですよ😊
話が逸れました。
この普段苦手なスパイクナードの香りを
最近とても良い香りに感じて
使いまくってます。
スパイクナード
精油の女王とも言われていて
(ちなみにローズは香りの女王です)
キリストが最後の晩餐の際
マグダラのマリアが足に塗りたくったと
聖書の記述にも出てくる精油なのです。
祈りの香りと言われていて
瞑想時に使用されることが多いです。
(そういえば以前、ヨガインストラクターの方が
初めて嗅いで即購入を決めたことがありました)
精油からのメッセージは
この重くて独特の香りは
内省の香りで、自分の内側と
しっかり向き合って自分を信頼させて
グラウンディングを促す香りなのです。
ほ、ほう。
私、今そういう時期なのかあ…と
自分を客観的に認識できます。
さらに言うと
この香りは、深い受容性を持っていて
「許し」を教えてくれる香りでもあります。
なので、過去にどうしても納得できないことがあった人
過去を受容したい人に
親を許しますとか
あの出来事には意味があったんだなあと
受容をサポートしてくれる力があります。
そろそろ夫が亡くなったことを
少しずつ受け入れられる時期にきたのかなあと
香りをかぎながらぼんやり思っています。
あ、霊性の開花にも良いと言われていますので
ヒーラーさんなんかにも良いですね。
経営者が、大きな決断をするときなどにも
この香りを使って瞑想して
自分の内側としっかりつながることで
最適な決断ができるサポートにも
なりますよ。
ただし、高価です。
(ネットの安い精油はおススメしません)
なぜなら、安価な精油は
混ぜものがしてあったり
あとは原料や栽培方法に無頓着な
植物を使っているからです。
めちゃくちゃ農薬を使って
海外で安い労働力で育てる植物に
良いエネルギーがあるとは考えにくいです。
そして、天然の香りが良い理由は
天然の香りは同じ香りでも
植物の産地や収穫時期が変わると香りの分子がビミョーに違ってきます。
対して人工的に作られた香りは分子が均一です。
この、微妙に不揃いというところに大きな意味があるのです。
同じ香りでも耐性がつきにくく、その都度刺激になるのです。
なので天然の香りは高額ですが
お金に変えられない効果がありますので
ぜひぜひ使ってみて下さいね。