市場が空いていることのありがたさ

経営ゲーム
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市場を空ける=お客様をみつけること

市場を開拓するなんて考えたこと、ありますか?

自分のお客様を見つけなきゃ、自分をお客様に見つけてもらわなきゃ、と考えることはあっても

市場を開拓するという感覚って個人でやっている人には薄いかもしれません。

経営ゲームでは、特にひとりでゲームをすると、この「市場を開拓する」大変さがよくわかります。

二人でゲームをすると二人で開拓するので、(上手くやれば、ですが)そんなに大変ではないのです。

相手がすでに空けてくれたところに売ることもできるので、あんまり売ることに困らないのですが

一人でやると、一人で市場を開拓する必要があるので大変です。

これを現実に置き換えて考えるとどういうことかと言うと、メジャーな業界はすでに市場が空いている状態、マイナーな商品や業界は、市場がまだ開拓されていない状態と言えます。

つまり、この経営ゲームのようなマイナーな商品は、一緒に市場開拓してくれる仲間がまだまだ少ないので、コツコツお客様を見つける努力をしていく必要があります。

一方でアロマとか、占いなどすでに興味を持つ人がたくさんいる分野は、市場自体はすでに空いているので、あとはいかに自分の商品を買っていただくか、付加価値をつけたり、見せ方を考えたりすることで買っていただけるチャンスはやってくるのですが

マイナーな業界、商品だと「そもそも興味すら持ってもらえない」ことも多々あるので、地道にコツコツ興味を持ってくださる人を作っていく必要があります。

それがわかっていれば、なかなか売れなくても変に焦ることがありません。

「そりゃ、市場の空きがないから仕方ないよね。地道に頑張ろう」と思えます。

同業他社は競争相手ではなく、ありがたい存在

私は経営ゲームをする前は、同業者はパイを奪い合う相手みたいな捉え方でした(涙)。

正直なことを言うと「もし、この仕事をしているのが自分だけなら、お客さん全員が私のものなのに!」みたいな気持ちがあったのです。器の小さい私だけかもしれませんが、どこかでそういう気持ちがあったのは事実です。

でも、例え無意識だとしてもそういう考えで仕事をしていると、結局、同業者を敵とかライバルとして見てしまい、相手よりも自分が得をしたい、相手に得をさせたくない…ということが行動として表れてきます。

でも、経営ゲームをすると、本当によくわかります。同業者は一緒に市場を開拓してくれる有難い存在なんだということが。

もともとは「これ、すごくいい!だから多くの人に良さを伝えたい!」という思いで、起業して経営をはじめたはずです。

同業者というのは、その志を同じくする人です。

経営ゲームをすると、目の前の人が心強い仲間になります。

敵は、自分の中にいて(なまけ心、あきらめ、依存心などなど)であって、自分の外にいる人は、商品やサービスを求めて喜んでくれるお客様であり、志を同じくする仲間であり、応援してくれる人たちなんだという意識に変わります。

そんな意識で仕事をしたら、絶対楽しいと思いませんか?

経営ゲームは、自分の意識も変えてくれます。どんなレンズで外を見るか、それによって得られるものは変わりますよ。

試してみませんか?

まずは初級から