経営者という意識
お一人様起業家の方、いわゆるフリーランスや個人事業主の方によく言われるのが「私は一人でやってるので、経営っていうほどのことではないんです」とか「人を雇ってるわけじゃないし、支店を出すとか考えてないから、経営っていう言葉はちょっとハードルが高い」「経営ゲームって、経営やってる人がやるゲームですよね?」という言葉です。
いやいやいや、おひとり様起業家の方はすでに経営者ですよ~。
副業だったり(つまり収入を得る本業が別にある)、夫もしくは妻がしっかり稼いでくれてるから、月数万円の売り上げがあればいいというなら話は別ですが
自分で仕事して、最低限食べていけるくらいは稼ぎたいと思っているなら、あなたはもう経営者です。
この「経営者」の視点が抜けていると、どんなに頑張っても疲弊してしまうでしょう。
間違った方向でどんなに努力しても実らないからです。
でも「視点」とか「意識」というのは、体験しないとなかなか見に着くものではありません。
その体験をできるのが、経営ゲームです。
今日明日の売上を変えるものではないけれど
今、自分で仕事をする人が増えていて、起業スクールやビジネス講座などたくさんありますね。
「売上◎倍になる!」とか「月商3桁!」とか「年商◎◎円になる!」などの言葉で講座を売り出しているのもたくさんみかけます。
それが本当なのかは私にはわかりませんが、効果がわかりやすくて惹かれますね。
私が提供している経営ゲームは、正直そういうのを売り文句にする内容ではありません。結果的に売り上げアップにつながることはあると思いますが、目先の効果として月商3桁とか、売上倍増!という講座ではありません。
でも、私はこの経営ゲーム、経営者は全員受けるべきものだと思っているくらい深くて大事なことが学べる内容だと思っています。
家で言うと土台の部分を磨くと言いましょうか。
土台がないまま家建ててどうする!と思いますよね。
土台がないまま、どんなに立派な家を建てても必ず崩れるときがきます。
土台を作るということは未来の失敗を防ぐことにつながります。
なのでこれを知らずに起業するのはヤバイんじゃないの?とすら私は思っています( ´艸`)
あと、売上倍増!月商3桁!年商◎◎円!というのはとても魅力的ですが、そうなるためには経営者自身の器が相当関係してきます。
今現在の私で言うと、1000円の商品を売ることはできますが、1億円の商品を売ることは無理だろうなと思います。それはノウハウの問題ではなく器の問題だからです。
そんなことすら意識しないまま、売上倍増講座を受けても得るものは少ないんじゃないかなあと巷にあふれる売上アップを謳う講座を見て思います。
経営ゲームを受けるとそういうことが実感できます。そして器を大きくするためにどうすればいいかのヒントもたくさん得ることができます。
土台を磨くという意味がわかっていただけるでしょうか。
追うべきなのは目先の利益ではなく…
マシュマロテストをご存知ですか?
子どもたちの目の前にマシュマロを置きます。食べるのを15分ガマンできたら、もう一つもらえるというものです。この実験で2つ目をもらえた子どもは3分の1ほどだったということでした。
そして16年後、実験に参加した子どもたちの「その後」を調査すると、我慢できた子どもたちの能力は我慢できなかった子どもたちよりも高いという結果になったそうです。
この結果は我慢することが良いという意味ではありません。「先を見据える力」の大切さです。
経営者に求められる力であり、将来を左右する力でもあります。
ついつい目先の利益に目が向きがちですが(私もしょっちゅうです(笑))
未来を変えるために、土台を磨く経営ゲーム、受けてみませんか?
まずは初級から(オンライン対応しています)