はやりの「高単価商品」ビジネス
最近よく見かけるビジネス講座の宣伝文句に「お金と時間の自由を手に入れて楽しい人生を!」的なのがありますね。その内実は、恐らく「高単価商品を作って売りましょう」だと思います。
確かに1つ3000円の商品を100人に売るより、30万円の商品を一人に売る方が効率ははるかに良いです。間違っていません。
話は変わりますが、経営ゲームの上級では、高単価商品が売れるかどうかを決めるものがあるんです。
それは社長(経営者)のレベルです。
たとえ販売カードで高単価商品が売れると出ても、そのとき社長のレベルがその域に達していなければ売ることはできないルールになっています。
私、起業前はこのルールが全然ピンときていませんでした。
まあルールなので「そういうもの」くらいで深く考えることもなかったのですが、
今はこのルールがよくわかる。
1000円の商品を売るのは比較的簡単です。
でも1億円の商品を売るのは相当難しい。
そりゃそうです。そもそも1億円というと、家とか土地とか宝石とかヘリコプターとかクルーザーとか。。。
それくらいしか思いつかない自分が悲しいですが、とにかくその辺に転がっているようなものではありません。
ということは、そもそもその商品が用意できるかどうか。そしてそれを買ってくれる人がいるか。
それを考えると、今の私はとてもとても1億円の社長レベルには達していないことがわかります。
1億円は例えが大きすぎますが、でも、言いたいのはそういうことです。
高単価商品を用意できて売るためには、売りてのレベルを上げる必要があるのです。
安易にビジネス講座受けて、「じゃあそうしてみよう」でうまくいくものではないのです。
どうやってレベルをあげるのか
私が経営ゲームを素晴らしいと思うのは、ゲームをするだけで経営に必要な様々なことが見に着くというところです。
楽しいからやろうという気になるし、楽しいから「なんで?」と考えるきっかけになるし、楽しいから身に着きます。
社長である自分自身の器、レベルを上げるためにどうしたらいいか、というのもちゃんとゲームの中で学べます。ついでに言うと「こういうことがレベルを下げるんだ」ということもわかります。
しかも、学べる内容はそのときの自分自身の状態で変わってくるので、毎回気付くことが違います。
それまで気が付かなかったこと、見えていなかったことがあるとき「ああ、そういうことか」と自分の世界に姿を表すときがきます。そのとき「あ、私、少しは成長したな」と感じます。
本当に良くできたゲームです。
おすすめですよ。
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