見えない世界への葛藤③

雑感
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見えない世界への葛藤②の続きです。

「フィボナッチ数列」という言葉の虜になった私は

フィボナッチヒーリングというものがあることを知り

検索かけてヒットした人に連絡を取り

翌週、当時住んでいた島根から東京へ行く予定があったため

それに合わせてダメ元で予約をお願いすると

「空いてます、大丈夫ですよ」と言われてセッションなるものを受けに行きました。

そこで「キネシオロジー」という筋反射を知るのです。

簡単に言うと「身体はすべてを知っている

というやつです。

答えを身体に聞くのです。

人は興味があるもの、好きなものを前にすると自然と前のめりになりますし

イヤなもの、合わないなと思うものに対しては自然と身体をひきます。

そのように筋肉は感情的、エネルギー的なストレスに反応するという特性がベースになっています。

その特性を利用して、身体に色んなことを聞くのです。

これはつまり、潜在意識に聞くということでもあるらしく

顕在意識では「好き」と思っていても本当は嫌いなんてことが実はあって

頭は色々なことを考えて

(損得とか、世間体とか、親の気持ちなどなど)

本当の気持ちに蓋をする、自分をごまかすということをします。

自分でも知らない内に自分にウソをつくのです。

程度の差はあれ、誰にでもあることですね。

なので筋肉を通して潜在意識に聞いてしまおうというのがキネシオロジーです。

で、話を戻します。

フィボナッチヒーリングというのはキネシオロジーを使ったヒーリングらしく

詳しい説明は忘れましたがてへぺろ

かなり深いところに働きかけるヒーリングなので筋反射で選ばれないことも多々あるとのこと。

で、選ばれなかったら別のヒーリングをやりますねと言われて筋反射を取ってもらったら

私の潜在意識は別のヒーリング方法が良いと言ってるとのことで

そのときはフィボナッチヒーリングを受けることはできませんでした笑い泣き笑い泣き笑い泣き

まあ、その時選ばれた別のヒーリング方法もキネシオロジーを使ったヒーリング法で

結局私はそれを習いに行くことになるのですが、

その話はまたします。

もちろん、本当に筋肉の反射でわかるの??という疑いはありました

めちゃくちゃ疑ってましたが、

実際体験すると本当だと思わざるを得ませんでした。

それでキネシオロジーおもしろい!と思って習いに行ったのです。

それが今から5,6年前。

でも、当たり前ですが筋反射を取るというのは微細な反応をキャッチすることなので

当然練習する必要があります。

習っただけですぐできるようにはならない。

ある程度の練習、回数をこなすことが必要です。

しかも、家族は取りづらい傾向があるので初心者は他人で練習した方がいいと言われ

変なところで控え目なモジモジさんの私は

「あやしいって思われたらどうしよう」

「変なことやってるって思われたらどうしよう」

という気持ちがあって、全然他人で練習できず…えーんえーんえーん

せっかく習ったキネシオロジーをほとんど活用することなく5年の歳月がすぎるのですガーン

でも、その間、キネシオロジーを使ったセッションはずっと受けていました。

その5年で様々なことが変化しました。

良い変化もあれば

悲しい出来事、腹の立つ出来事もありました。

良いこと、素敵なことしか起こりませんでしたというおとぎ話のような話ではありません。

そしてそれらの変化がキネシオロジーを使ったセッションを受けたからだという証拠はないので

(受けなくても起こった出来事かもしれないので)

「受けたらいいよ!」と人におすすめするという感覚はあまりありませんでした。

色々突っ込まれて質問されると答えに困ることもあるので。

たとえば「悪いこともあったじゃん」とか

「それを受けたから変化したって証拠ないでしょ?」とかね。キョロキョロ

でも、ひたすら「これは面白い!」というのがあったので何度も何度もセッションは受けました。

今となっては「悪いこともあったでしょ」と言われたら確かにそうなんだけど、

その悪い出来事の中でも相当良い状態にあったなあと思います。

不思議なめぐりあわせだったり、展開だったり、

紙一重の差で助けられたとか

それはずっとセッションを受けて、潜在意識から自分を変化、調整してきたからかなと私は思います。

悪いこと、ネガティブな出来事や体験をすべて避けることが人生だと私は思いません。

それらの出来事から学ぶことって相当大きいと思うからです。

もちろん、できることなら避けたいけど、

起こってしまったらそれは引き受けるしかない。

そしてそれ以上、悪い方向にいかないようにするしかないかなと思っています。

そんなこんな体験をするうちにキネシオロジーの練習会をやるから参加しない?

と言われて参加するようになりました。

月に1回、集まって筋反射を取る練習をしました。

その体験の中で「あれ?私、思った以上に筋反射ちゃんと取れてるな」と感じました。キョロキョロ

むしろ、頭で「取れてない」と決めていたり

「筋反射ではこれが選ばれたけど、それってどうなの?」と思うのだけど

答え合わせをしたら「その通り」だったりして、頭で否定していることに気が付きました。ショボーン

「あ、自分で蓋をしていた」「自分で否定していた」ということに気が付いたのです。

この気付きは結構大きいものでした。

普段から自分に対してそのように接しているんだなと思いました。

続きます。