見えない世界への葛藤③の続きです。
キネシオロジーに出会って
筋反射という微細な変化をキャッチする練習を重ねる内に
自分がちゃんと筋反射を取れているにもかかわらず
頭で「これは違う」と否定していることが多いことに気付いた私ですが
考えてみれば、ホントに少しの変化を捉えるので、
頭で違うと否定してしまうと否定が勝ってしまいます。
「今のは気のせい」
「もっとはっきりした変化を」
「圧倒的な証拠と確信を」
なんて思っても、
そもそもが微細な変化なので
こちらの感覚を研ぎ澄ますしかありません。
そのように小さな変化に意識を向けるようにしたところ
筋反射が取れるようになりました。
そして今まで散々疑っていた
見えない世界への葛藤もこういうことなんじゃないかと思ったのです。
わかりやすく言えば、
直感とかインスピレーションって、
ホントにちょっとした感覚だったり
気付きだったり違和感ですよね？
何でそう思ったの？と聞かれても
なんとなく、としか答えられないですよね？
なので気のせいと容易に否定できてしまいます。
ちょっとした感覚を全て気のせいと否定していけば、
直感やインスピレーションを活用することはなくなります。
でも、みんな何かしら直感とかインスピレーションを活用しているし
そっちの方が思考や理屈より良いもの、
というか可能性を広げてくれるもの
という認識ありますよね？
けど、意識で否定してしまえば活用できない。
見えない世界も小さな変化やなんとなくの感覚で感じられるものでしかなく
それを意識で否定していたら活用できない
なんだ、そういうことか
と思いました。
私がずっと受け続けてきたキネシオロジーを使ったセッションは
インテグレーティッドヒーリング（IH）と言うのですが
本当に面白いんです。
たとえばある日のセッションのこと。
セッションルームに向かう道中、
「今日は何について調整してもらおうかなあ」と考えていました。
思いつく中に
①人間関係のこと
②仕事のこと、
どちらにしようか迷ったのですが
①の人間関係に関しては自分の中で「まあ、今は何も動きようがない」と納得していたので
仕事のことについて取り上げてもらうことにしました。
で、セッションが始まって「今日は仕事について扱ってもらおうと思います」と
現状や困っていることなどについて話しました。
そしてそれがテーマとして扱えるか筋反射を取ってもらうと
「違うみたいですよ」と言われるのです。
「えー？違うんですか？じゃあ何だろう」と首をかしげる私。
以下、相当怪しい話になりますが、イヤでなければお付き合いください。
施術者の方が（以下、施と表記）「あれ？なんか憑いてますね」
私「え？は？
憑いてる？幽霊？」
施「えーっと、生きてる人…、違う、亡くなってる人のエネルギー」
私「え？誰？誰？なんでーーー？？」
施「えっと、あなたの血縁ではないけど、近い人」
※これ、全部筋反射を使って施術者は私に伝えております。マジです
施術者の方は特に霊感等ないらしい。私もありません。
ここまで言われて、私はピンと来た人がいまして
私「●●さん？」と聞いたら
施「…そうみたいですね」と。
私「なんで？なんで●●さんが私に憑いてるの？？」と聞くと
これまた筋反射を取りながら施術者は私に言いました
施「あー…すごく心配してるみたいですね××さんのことを」
（××さんというのは、人の名前ではなく「息子」とか「妹」とか「社長」のような肩書、役割です）
と言われたのですが、その××さんというのが
セッションに向かう道中で何について今日は取り上げてもらおうかなーと考えていた中の
人間関係のドンピシャの人だったのです！！
オーマイガー！
私も××さんのことを超心配してたので、そのエネルギーで共鳴したらしい。
で、当然、この日のテーマはその××さんに関する人間関係についてでした。
思い出しても興奮するくらいすごい体験だったんです
だって、施術者の人は何も知らないんですよー？？？
私が××さんのことで悩んでたことも、●●さんのことも。
全部私の筋反射を拾っただけって、キネシオロジーすごーいと思いました。
続きます。
