「本当の自分」とか「自分らしい」自分ってどんな自分?
色んなところでみかける「自分らしさ」という言葉
「自分らしく生きる」
「自分らしく働く」
「自分らしいファッション」
その他「自分らしい〇〇」が世の中には盛りだくさんですが
私は「自分らしい〇〇」というキャッチコピーみると「おお!」と思うタイプでした
アロマを学び始めて「そもそも自分らしいってどういうこと?」とふと考えるようになりました。
そう思うようになったのは、好き!と思っていた香りが全然ピンとこない日があったり
苦手だった香りがある日突然「うわーいい香り~」と思う時がきたりして
自分って一定じゃないということに気が付いたからです。
すっごくきちんとしてるときもあれば
すっごくだらしない時もある
めっちゃ怒ってるときもあれば
超絶機嫌いいときもあるし
運転していて割り込んできた車に「ちっ!」と舌打ちするときもあれば
ニコニコ顔で「どうぞ~」と入れてあげるときもあるし
一生懸命頑張る時もあれば
すっごい怠け者のときもあるし
色々です。
そんなの当たり前じゃないって思いますか?
だとしたら、どれが「自分らしい」姿ですか?
きちんとしてて、機嫌がよくて、
割り込み車に寛大で、一生懸命頑張る私だけが私ですか?
逆に、だらしなくてめっちゃ怒ってて、
割り込み車に「こんにゃろー」と悪態ついて
怠け者の私が私ですか?
そんなのおかしいですよね。
てことは全部「自分」ですよね。
じゃあ「自分らしさ」ってなに??????
こういうのって作られた幸せ(良い学校出て大企業に就職して結婚して家建てて子どもがいて
年に何回くらいは旅行に行ってとか、そういうやつ)と同じくらいまぼろしだと思うようになりました。
そう、まぼろし
だから「自分らしさ」にこだわらなくていいんじゃ?
その時々で出てくる自分全部が自分だと思っていればいいんじゃ?
あえて素敵な部分だけを自分らしさと思いこむと、そこに当てはまらない自分はどうしても
否定することになるから、
そして否定されると変な形で出ることになる。
ほら、むりやり蓋したら横からうにょ~って出てくるあの感じ。
それは変なこだわりだったり囚われになって
色々面倒なことを招く元になります。
自分のことをそんな風に捉えていたら他の人のこともそんな風に思えるようになりました。
いわゆる「ジャッジしない」というやつです。
もちろん他の人に対して腹が立つこともあるし、引くわ!と思うようなこともありますが
「この人はそう思うのねー」と流せることが増えました。
「こうするべき!」とか「絶対こう!」みたいなのは減りました。
もちろんゼロにはならないし、必要なこだわりは持ってていいわけで
主張するところは主張しますが、それは自分がちゃんとわかった上で
「いや、ここは譲れん!」「私はこだわる!」感じでしょうか?
あ、そうそう。なんというか本当の自分って玉ねぎの皮をむくような感じで出会える気がします。
少しずつ余計なものを剥がして、取っていった先に出会う。
核みたいなもの、でしょうか。
知らず知らずの内に、私たちは余計なものを身につけ
「自分ではないもの」に一生懸命なろうとしているなあと思います。
アロマは本能的な部分に作用するから、そういう意味で本当の望みや願いに
気付きやすくしてくれるなあと思います。
だからアロマを単に「良い香り嗅いでリラーックス」だけで終わらせるのはもったいない!
人生を楽しく軽やかに生きるための強力なアイテムになるよーということを私は声を大にして言いたいのです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。