【ゲームで学ぼう経営マインド】感情を抑えた元バンカーの場合

経営ゲーム
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経営ゲームではこんなことも

今回ご紹介する方の体験談はちょっといつもと違います。

経営ゲームではこんなこともできますよーっていうご紹介です。

私が経営ゲームを開催しはじめて、割と早く受けて下さった方なのですが、

男性で、元銀行員。

経営ゲームも、最初は「現実が反映されるって何?スピリチャル?」って思って

そんなに興味なかったそうです。

でも、あまりにも私が「おもしろいのよ!」と言うから、

モニターくらいならやってもいいかなと思ってやってくれたのが始まりで、

やってみると「これはすごい!」と以後、何度かリピートしてくださっています。

その日は、共通の知人女性(A子さんとします)が、経営ゲームをやりたいと言って

いるけど、今度いつ東京に来られます?って連絡をもらったことがきっかけで

やりたいのはA子さんなので、この男性は来ないのかなと思っていまいた。

色々と日程調整して、私とA子さんは◎月×日にと予定が合ったのですが、

この男性は「その日はちょっと…」と言っていたので

他の人にも声掛けして、いなければ私とA子さんでやろうと思っていました。

本人の気付きが大事

しかし、結局当日その男性も来られて「なんとか予定調整しました!」と笑顔。

ではゲームをやりましょうという段階になって、その男性が

「実は今日は何をテーマにゲームをしたらいいかわからないんです」とおっしゃいます。

仕事で悩んでいることは?とお聞きすると

「あるにはあるんだけど、それを解決したところで仕事の先行きが見える感じじゃない」

と言うのです。

なにやら仕事でトラブルを抱えている様子。

そして仕事の先行きに不安も感じている様子。

そういえば、以前も同じようなトラブル抱えていたような気が…。

しかも「ゲーム自体は面白いけど、今日は特に考えることがないなと思って

あんまり来たいと思ってなかった」と言うので

私とA子さんとで思わず「じゃあなんで来たんだ!」と突っ込みました(笑)

そこで掘り下げて色々聞いていくと

「自分は思考に偏りすぎていると思う。感情を抑えてしまう」とのこと。

なんとなくそれがトラブルを招く原因になっている印象を受けました。

ビジネスは感情的ではダメだけど、感情も大事

ビジネスなので、合理性は大事です。

でも、感情や感覚が教えてくれるものもすごく大きいのです。

わかりやすい例えだと、大嫌いで、全く合わない人だけど

つながっておくと仕事上有利だから、親しくしておく…

短期的には上手くいっても、長い目で見ると上手くいかないであろうことは

わかりますよね。

仕事は自分と向き合うことだと思っています。

その向き合うときに、感情が色んなことを教えてくれるサインとなります。

特に不快な感情が大事です。

不快な感情は深い感情。

ビジネスの場面で、やたらめったら感情的になるのは困りますが

感情を抑えたり無視する必要はないと思います。

そこで、この男性はこのとき「自分の感覚と感情を大事にして経営する」という

設定でゲームをすすめました。

すると面白いくらい上手くいくいく。

過去最高の自己資本金額を叩き出して10年分の経営を終わりました。

これにはご本人もびっくりされていました。

長い間、感情を抑えて思考で生きてきた人なので

すぐに感覚と感情を大切にして経営も人生もというわけにはいかないとは思いますが

(やはり現実面での努力は必要です)

それでも、全くそのことに気が付いていなかった今までと

自分にはそういう面が足りないんだなあと自覚したこれからと

違いは必ず出てきます。

こんな風に、経営ゲームはその時々で気が付く内容、受け取れる情報があります。

なので、一度一通り受けたあとでも、必要だと思ったときに

再受講することもおススメしています。

再受講はお得な料金設定にしておりますよー。